型抜きチョコレートの適切なフィリング方法

適量のフィリングを入れる重要性

シェルチョコレートにフィリングする前に、フィリングが簡単に絞り出せるかどうか、なめらかさと流動性を確認します。 さらに、28°Cより温かくなっていないかもチェックします。そうでない場合にはフィリングでシェルチョコレートが溶けてしまいます。各シェルチョコレートに一つずつ入れ、型抜きチョコレートが漏れる可能性があるため、フィリングがチョコレート型とシェルチョコレートの縁の部分にもフィリングが行きわたるようにしてください。

必ず各シェルチョコレートの上から1.5 mm位のところまでを入れるようにしてください。フィリングが少なすぎるとシーリングしても気泡ができてしまい、長期保存がきかなくなります。反対に、フィリングが多すぎるとしっかりシーリングできなくなる可能性があります。 フィリングができたら、カウンターに型をたたきつけてチョコレートの気泡を抜いて、14から18°Cの冷蔵庫に30分以上入れてフィリングを固めます。